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2011

デーモン閣下よりメッセージを頂きました!!

皆さん、こんにちは。
早稲田大学相撲部です!さて、いよいよ明日早稲田杯が開催されます!!
当日参加ももちろんOKですのでたくさんのご参加をお待ちしています!!
さて、タイトルにもあるように、まさかまさか、デーモン閣下より今回の早稲田杯開催に際し、なんとメッセージを頂きました!(^^)!
閣下は皆さんご存知のとおり、早稲田大学のOBでもあり、また相撲をこよなく愛していらっしゃいます!またその昔、大学でも相撲の授業があった頃、閣下も相撲の授業を実は履修されていました!!!
本当に感激です!!以下閣下のメッセージを掲載させていただきます!!!

■早稲田大学相撲体験大会(第1回 早稲田杯)開催に際し。

グハハハハハハハ…、吾輩はデーモンである!
吾輩は早大相撲部OBで…いや、早大相撲部の土俵を借りて一週間に一度相撲を取らせてもらっていた「相撲同好会」OBである。
その頃、約30年前相撲部は早稲田キャンパス西門から歩いてすぐのところにあったが、今は東伏見に移転したのだろうか?
まあいい。さて、「第1回 早稲田杯」が開催されるとのことである。これは1982年の体育祭相撲大会・無差別級・準優勝の吾輩さまとしては万難を排して出場し、賞品をかっさらいにゆかねば。なに何…
「参加資格:早稲田大学在学男子」…卒業生の吾輩は出られないというのか!
ムムムム…よし。かくなる上は早急に早大大学院修士課程の学生となって、「第2回 早稲田杯」には出場が叶うようになってやる!
そもそも大学院の学生はこの「早稲田杯」への参加資格はあるのか?わからんので、今度教えてもらおう。
質問ばかりになってしまった。

吾輩が入学した年、早稲田大学は創立100周年であった。なのできっと来年は130周年になるのだと思うが、相撲部も6年後に100周年を迎えるという。存続していれば、の話だ。
早大相撲部は部員が現在わずかに3名。5名いないと学生大会の団体戦には出場できない。これは「どげんかせんといけん」。
100周年を目前に廃部…というのもある意味早稲田らしいか…、いやいやそんなことではイカン!
吾輩が大学院の学生となって「早稲田杯」に出場する日までは続いてもらわないと…、待てよ、大学院の学生は相撲部員になれるのか?なれるのなら吾輩がとりあえず4番目の部員になるという手もある。そうか、九月入学すれば「各種秋の大会」参加も夢ではないのか。そもそも修士課程に「九月入学」のシステムはあるのか?まあいい、調べておこう。とにかく今部員になればすぐにレギュラーになれるぞ!幽霊部員ならぬ悪魔部員だ、ダッハッハ?!
夢物語はさておき、事態は思いのほか深刻だ。現役の学生に骨のある奴はいないのか!?
相撲は、取ってみると実に面白いぞ。奥が深いし、勝っても負けても気分が爽快になれる。かなり知的な競技である。全身運動だから競技自体はダイエット効果も抜群である。
吾輩は、女性相撲ファンと相撲を語る機会を持つたびに思う。
「君たち、なかなか実際に相撲を取るチャンスがなくて、本当に残念だね。相撲のここの部分のこんな難しさや面白さは、取ってみればすぐに分かるんだけれどもな?」と。
どこかのヨーロッパの“さる”大統領はそんな相撲の繊細さも知らずに「相撲は野蛮だ」という種の軽はずみの発言をかつてしたが、
「お前ちゃんと相撲を取ったことがないだろう?取ったことも無いくせにいいかげんなことを言うんじゃねぇ、コノヤロウ」と、この場を借りて公式コメントしたい、今頃だが。自分が詳しく知らないこと関して、知ったような口をきくものではない、ということである。
他人のふり見てわがふり直せ。
日本の一般世間にも言いたい。「大相撲」すなわちプロの相撲界がここ数年大きく揺らいでいる。報道番組等で「街の声」もしばしば流される。そういうものを見聞きするたびに思う。「愛のない『知ったような口』を叩くんじゃねぇ」と。
政治も一緒だ。言うまでもなく日本は主権在民の国だ。昨今ニュースで頻繁に出てくる「国」、「国がすすめてきた」「国が保障」「国が謝罪」といった言葉。「国」とは国民全員のことであり、「国がすぐに金を出してやれ!」とはイコール「国民みんなから集めた税金からやりくりする」であること、他の誰かが金を出してくれるわけではないこと(海外からの支援金を除き)を、どれだけの人がちゃんと認識したうえで「国」への願望を述べているのか、と毎回思う。
話が若干それてしまった。
今日、たまたま吾輩のこのコメントに出会ってしまった早大の現役学生諸君!フフッフフフフ…これは運命だね。
「『知ったような口』を叩くんじゃねぇ」と言われる前に、まず相撲を取って『知った者』になるべし!
人生は何事も経験である。
女子の学生諸君も、ぜひ応援に来たれ!取らなくても良く観ていれば、段々その奥深さが分かってくる。“流行に乗っていない“がゆえに他の皆ながなかなか知りえない奥深さが、分かってくる。
何が突然起こるやも知れぬ世の中である。
生き残りたいのであれば『みんなとは違う武器』を持て!『みんなとは違う者』たれ!
では、近いうちにどこかで会おう、ブヒャハハハハハハ…


          魔暦紀元前13(1986)年3月社会科学部卒業 デーモン・カッカ


 デーモン閣下本当にありがとうございました!!明日必ずや成功させます!!